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カラー剤の説明書

更新日:2020年4月21日





こんにちは

スタイリストの貫洞です


今回はカラーをしている人が70%以上だと言われている今の時代だからこそ、この話題を書くことにしました。


『美容室と市販のカラーの違い』についてまず1番わかりやすいのは臭いです

美容室でカラーをするとカラー独特の臭いがするのをほとんどの方が体感されていると思います

それは、揮発性の成分で出来ているからです

それに対して、市販のものは臭いがするのもありますが、そこまで感じないこともあると思います

こちらは揮発性の使用が認められていないので、不揮発性の成分で出来ているからです


そのため、残留という形で髪に残りやすい一見臭いがしないならと思うかもしれないですが、これは揮発しずらいのでいつまでも髪に残ってしまって、それがダメージに繋がります


逆に揮発してくれると、いらないものが残らず出て行ってくれるので、その後のダメージになりずらいです



また、オキシ(過酸化水素水)と言われる2剤の違いもあります

これは美容室なら、6%や3%、または混ぜて間を作ることができたり、もっと弱いのもあります


それに対して、市販は誰でも簡単に染められるように6%のみ!


美容師として国家資格を持っているか持っていないかで使える成分が変わってくるからです


僕らがこのオキシを使い分けるのには理由が沢山ありますが、もっとも簡単な理由はカラーを繰り返している毛先と、新しく生えてきた根元によって使い分けている場合


明るくしたい場合や逆に暗くしたい場合髪の毛のダメージや、強さによっても使い分けるので、その時の1回だけの事よりもその後の普段の生活や次回のカラーやパーマなどのことまで考えて考えて使い分けをしています


ホームカラーは手軽で自分の時間で出来るとても便利なものです

これからもっとより良いものになって、誰がやっても綺麗に染まる日がくればいいですが、今はまだ難しいと思います

塗り方に関しても、根元と毛先の塗り分けが難しく、自分が見える顔周りと見えない後ろの仕上がりでのムラになりやすい


それには、技術的な問題や体温の問題もあったり、襟足付近は髪が太く染まりずらい。こめかみや顔周りは逆に髪が細くて染まりやすい場所だったりと、とても色々な事がからんでくるからです


美容室に行くことで、暗くても透けるような外人の地毛をイメージした地毛風、ブリーチやインナーカラー、ハイライトを入れたりするデザインカラーなど、色々な楽しみ方が増えます


そして、それは全てお客様自身ののライフスタイルに合わせて提案します!なので、綺麗にそして自分の理想に出来る限り近づけるためにも、そして新しい自分を見つけるためにも、美容室でゆっくりとくつろいで頂きながら、素敵になるお手伝いをさせて下さい!













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